滴状凝縮とは
2012-05-01
このような計算をされている方に必要な知識です
凝縮器(コンデンサ)の化工計算
多管式熱交換器の凝縮量計算
滴状凝縮とはこのように定義されます
「凝縮器の伝熱管に接触した蒸気が滴状になって滴り落ちる現象」
他の現象と比較するとこのような事が言えます。
膜状凝縮と比べて、滴状凝縮は伝熱係数は非常に大きくなる。
これは膜状凝縮は伝熱管全体に液体が膜状に付着するので、熱交換は膜を通して行われるのに対して、滴状凝縮は伝熱管表面一部分では蒸気と接触していて、そこで熱交換が行われるからである。