レイノルズ数とは
2010-07-15
このような計算をされている方に必要な知識です
強制対流熱伝達の計算
乱流、層流の判断をする時
流れの粘性力と、慣性力の割合を計算
レイノルズ数とはこのように定義されます
「粘性力に対する慣性力の割合」
:レイノルズ数
:流体の速度(m/sec)
:代表長さ(m) (円柱の場合直径、パイプ内の場合内径)
:動粘性係数(m^2/sec)
具体例として以下のようなものがあります
管内の流れでは、レイノルズ数が2300以上になると、乱流になります。
管の外(パイプなどの外側)の流れでは、2×10^5付近が、層流と、乱流の判断基準(臨界レイノルズ数)になります。