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汚れ係数とは

2012-05-01 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

熱交換器の化工計算

同 総括伝熱係数の計算

汚れ係数とはこのように定義されます

熱交換器が運転中に流体の成分が溶解し管壁に付着したり、堆積し、伝熱量を低減する。

この量を総括伝熱係数に組み込んだものが汚れ係数という。

dirt_factor.jpg


レーリー数とは

2012-05-01 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

自然対流熱伝達の計算

(例)室内に放置された高温物体からの放熱量計算

(例)静止水槽内の高温物体の冷却計算

レイリー数とはこのように定義されます

自然対流熱伝達における浮力効果の無次元数

定義式はこのようになります

rayleigh_number.jpg


プラントル数とは

2012-05-01 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

対流熱伝達量を見積る

各種ヌセルト数を計算

プラントル数とはこのように定義されます

温度境界層と速度境界層の相対的厚さの比

Pr_number.jpg

具体的数字としてはこのようになります

水(300K 1atm):5.466

空気(300K 1atm):0.717

水銀(300K 1atm):0.025

潤滑油(300K 1atm):2040


グラスホフ数とは

2012-05-01 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

各種自然対流熱伝達量を求める
(例)室内に放置した高温物体からの放熱量の計算、冷却時間の計算

(例)流れていない水槽内で物を冷却する時の冷却量計算

グラスホフ数とはこのように定義されます

粘性力と浮力の比

grafuhos_number.jpg

具体例として以下のようなものがあります

外径10(cm)100(℃)の円柱表面から、30(℃)の室内へ放熱する時の

グラスホフ数は1.16E7


温度伝導率とは

2012-05-01 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

非定常熱伝導計算

製品内部の温度時間変化を計算

熱伝導シミュレーションを行っている

熱拡散率とはこのように定義されます

「熱伝導率、比熱、密度から成る物体の物性値」

Thermal_diffusivity.jpg

具体例として以下のようなものがあります

空気の熱拡散率(300K 1atm):2.207E-5 (m2/sec)

水の熱拡散率(300K 1atm):1.466E-7(m2/sec)

アルミニウムの熱拡散率(300K):9.68(m2/sec)

グラスウール断熱材(300K):0.37(m2/sec)


温度境界層とは

2012-05-01 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

短い配管内の流体温度変化を計算

高温流体を冷やすための直管長さを計算

温度境界層とはこのように定義されます

onndo_kyoukaisou.jpg

「壁面表面に接した壁面温度と等しい流体温度が壁から離れるに従い、一様流温度に等しくなるまでの領域」


なぜ、同じ100℃なのに、木板より鉄板の方が熱い! のか?

2012-04-26 [記事URL]

2012年4月30日(月) メルマガ読者様用資料

このページは弊社月曜日無料配信「熱計算のヒント」読者様用の資料です。

まずは計算式から

異なる温度の物体が接触した時の接触面温度を求める数式は以下のようになります。

contact_T.jpg

接触する2物体の温度の熱伝導率、比熱、密度を元にして、木板と鉄板の場合を比べてみます。

木片を触った時

contact_T2.jpg

接触面温度T=42(℃)

鉄板を触った時

contact_T3.jpg

接触面温度T=95(℃)

なお、使用した物性値は以下の通り

人体皮膚

熱伝導率:0.45(W/m K)
比熱:3600(J/Kg K)
密度:1050(Kg/m3)

木板

熱伝導率:0.1(W/m K)
比熱:380(J/Kg K)
密度:500(Kg/m3)

鉄板

熱伝導率:80.3(W/m K)
比熱:442(J/Kg K)
密度:7800(Kg/m3)


石英ガラス基板 急速冷却エリア搬送長さ計算

2012-04-23 [記事URL]

このような業務をされている方にお勧めです。

熱処理工程から精密レーザーエッチング工程に入るまでの長さを検討
電子基板冷却装置
クーラー送風機の最も効率の良い吹き付け方法を検討
軸流送風機の必要温度の確認
レーザー加工機を使用する工程の長さ検討

cooler_fuu.jpg

上記のような計算は5日で解決します。

お任せ



温風暖房機、加温機によるハウスへの熱勘定計算

2012-04-23 [記事URL]

このような業務をされている方にお勧めです。

燃料費削減設備を付加した温風暖房機試験の結果検討
熱効率、燃焼消費量から暖房供給熱量を計算
ガンタイプバーナによる石油、重油の低位発熱量から温風吹出温度上昇、風量を計算
軸流温風送風機の風量、排ガス熱量損失から熱勘定を計算

ビニルハウス暖房設備

上記のような計算は15日で解決します。

お任せ



熱伝導率から熱伝達率を求めたい!

2012-04-22 [記事URL]

2012年4月23日(月) メルマガ読者様用資料

このページは弊社月曜日無料配信「熱計算のヒント」読者様用の資料です。

melma_irastration.jpg

イラストの説明

hは熱伝達率(W/m2 K)

λは熱伝導率(W/m K)

ν動粘性係数(m2/sec)

ρ密度(Kg/m3)

Prはプラントル数

熱伝達率を計算するための物性値はすべて周囲流体のもの


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