鉄製、アルミ製ヒートシンクが空気にさらされた時の熱伝達率は?

お問い合わせはこちら Fax.0050-3000-1369

鉄製、アルミ製ヒートシンクが空気にさらされた時の熱伝達率は?

2012-05-17

2012年5月21日(月) メルマガ読者様用資料

このページは弊社月曜日無料配信「熱計算のヒント」読者様用の資料です。

まずは計算式から

自然対流 熱伝達率

記号の意味

Nu L:ヌセルト数
Ra L:レーリー数
Gr L:グラスホフ数
Pr:空気のプラントル数
g:重力加速度(m/sec2)
β:体積膨張係数(1/K)
Tw,T∞:ヒートシンク表面温度および、周囲空気温度(K)
L:物体の代表長さ(m)
ν:空気の動粘性係数(m2/sec)

h:熱伝達率(W/m2 K)


λ:空気の熱伝導率(W/m K)

↑熱伝達率を計算するためには、固体の物性値は必要ありません↑

ヒートシンク 熱抵抗 数式

記号の意味

R c:ヒートシンク内熱伝導による熱抵抗(℃/W)
Lc:ヒートシンク内の熱流経路長さ(m)
Ac:ヒートシンク内の熱流経路断面積(m2)

λ:ヒートシンク内熱伝導率(W/m K)

R h:ヒートシンク内表面からの自然放熱による熱抵抗(℃/W)
Ah:放熱面積(m2)

h:ヒートシンク表面熱伝達率(W/m2 K)

結論及びポイント

 固体(この場合はヒートシンク)の種類が何であれ、形状、周囲温度が同じであれば、
表面熱伝達率は変わりません。
変わるのは固体内の熱伝導による熱抵抗です。

早期割引がもうすぐ終わります

 ↓日ごろの熱計算に関する疑問をセミナーに参加して解決しませんか↓


お知らせ

2022年9月オンライン セミナー開催!

伝熱セミナー

毎週無料で熱計算方法がメールで届く!

熱計算メールマガジン

御社の課題はすでに弊社で扱っているかもしれません。

「こんな計算はできるのか?」 過去の計算事例を検索↓↓↓



具体的な案件をとりあえず見てもらいたい!

 まずは、無料でご相談ください。すぐに解決するかも知れません。

24時間相談無料

エクセルファイル、計算レポートはございませんが、
簡単なことでしたら、すぐに回答いたします。
(現在申込者多数のため、40歳以上の方に限らせていただきます。)


お見積りはこちら

PAGE TOP

24時間相談無料
オンライン伝熱セミナー

熱計算メールマガジン

代表の著作購入はこちら
対応可能地域




MENU

CONTACT
HOME