熱伝達率とレイノルズ数(2009年5月20日公開分)
2010-07-15
熱伝達率とレイノルズ数(2009年5月20日公開分)
前回のエントリー で、熱伝達率 h の計算式中に現れる Re数について触れました。
これは 「流れの勢い」 を示す無次元数で以下のように定義されます。
この「勢い」は、流体の慣性力のことで分子に表れています。
分母は定義から想像されるように、粘性力を示しています。
熱伝達率は上記 レイノルズ数とは非常に関係があり、レイノルズ数によって熱伝達率の表現式が変わってきますので、 注意が必要です。