人生の指針を解く場合 (陰解法と、陽解法)(2009年11月10日公開分)
本日(昨日になってしまった) 大学院時代の恩師に、出版報告をしたら、
とても興味深い話が聞けました。
「現状を分析し、未来に向けて行動すると、 陽解法的になる。
すなわち、陽解法の弱点である、計算が発散する恐れを含んでしまう。」
「まず、未来ありき。そこから、現在を仮定しながら行動すると 陰解法的になる。すなわち理論的に必ず収束する、すぐれた計算手法になる。」
日頃、自己啓発書とかで
「引き寄せの法則」や、「瞑想方法」を見かけると、
「自分の理想的な未来をまず、決めて、そうなるための現在あるべき姿に近づくよう努力する」
こんな話を聞きます。
そうか、これは陰解法だったのか!
と、恩師から気付きを得た月曜日でした。 マニアックな話ですね(笑)